2019 子連れ別子銅山跡旅行記 ~東洋のマチュピチュ~
2019年11月秋 子連れ(小学4年生)で別子銅山跡(愛媛県)へといきました!
1.別子銅山跡とは
昔は主に銅が取れたそうです。
最盛期の大正から昭和にかけてはなんと5000人もの人が銅山の近所に暮らしていたとか。
すごいですよね~
そして、東洋のマチュピチュと呼ばれているそうです。
ちょっと、言い過ぎ感はあるかーとは思いますが、貯鉱庫跡とかはすごかった!
2.エリア
観光は大きく分けて2つのエリアがあります。
東平(とうなる)ゾーンと端出場(はでば)ゾーンです。
(1) 東平(とうなる)ゾーン
受付のようなものはなく、無料で自由にみれます。
東平(とうなる)ゾーンは採鉱本部が置かれていたところ。
貯鉱庫跡や東平索道停車場跡、変電所跡、通洞などがあります。
レンガで覆われたこれらの建物などは、近代産業を支えてきた当時の面影を見ることができます。
ところどころに看板が設置され、説明が書かれています。
QRコードを読み込むと多言語で翻訳してくれるようになっているものもありました。
無料の資料館があり、当時の様子を写真や映像で見ることができます。
資料館から奥の第3通洞までは700mくらい。
ここまで来る人は少なかった。
第3通洞の両側には滝があってきれかった!
ただ、通洞や火薬庫跡、マンプと呼ばれるトンネルなど、立ち入り禁止の場所が多かった。
整備して中をみせてほしいな~
ただし、変電所跡は中に入れました!
<行き方>
東平(とうなる)ゾーンは山の中にあります。
端出場(はでば)ゾーンから東平(とうなる)ゾーンへ行くには、途中の道からは車一台が通るのがやっとの狭い道路を通っていきます。
道が狭いところでは車はすれ違えません!
どちらかがすれ違える場所まで後退しないといけません。
運転に自信のない人は結構、きついかも!
ちなみに、端出場(はでば)ゾーンから端出場(はでば)ゾーンへは車で20~30分程度。
運転がちょっと・・・という人には端出場(はでば)ゾーンからツアーも出ています!
(詳しくはこちら)
私が行ったときは、1日2便!
11時と13時でした。
時期的に紅葉のシーズンもあってか、20人くらい乗れるマイクロバスが3台もでてました。
けれど、私たちは当日朝11時に13時の便を予約しようとして、いっぱいと断られました・・・
ちなみに、冬場は東平(とうなる)ゾーン行きの道が通行止めになるそうで、注意が必要です。
去年は12月12月1日から通行止めになっていましたが、2019年は暖冬の影響か12月27日から通行止めになるようです。その年によって変わるみたいですね~
(2) 端出場(はでば)ゾーン
マイントピア別子とよばれる道の駅内にあります。
こちらは有料です。大人1300円。
詳しくはこちら
機関車のような電車に乗った後、観光坑道を見学できます。
観光坑道内は江戸時代から昭和までの鉱山の歴史などをジオラマなどで再現しています。
最後は体験ゾーンがあって、トロッコなどに乗れるようになっています。
個人的には、展示物は古いし、もうちょっと展示内容や展示方法を工夫してほしいかな。
うちの坊ちゃんは体験ゾーンではしゃいでトロッコに乗ったりして楽しそうにしていましたが、体験ゾーンは全体的に大人には物足りない感じです。
大人1300円はちょっと高いかな~。
当時のままの坑道に入れてくれるとか、そのようなのがあったらいいなと思います。
観光坑道は旧火薬庫をつかって作られているそうですが、通路はビニールシートに覆われていて雰囲気があまりなく(水滴が落ちてくるから?)、残念でした。
また、4時過ぎに観光坑道側の売店に寄ろうとしたら、閉まってました。
観光坑道の営業は5時までのなのに~!残念!
全体的には無料で入れる東平(とうなる)ゾーンの資料館のほうがよかったかなぁ。
けど、機関車のような電車は最近リニューアルしてました!
客車も当時の客車を再現してあるものもある!
途中トンネルを抜けるんだけど、そのトンネルは当時のものらしく、雰囲気があってよかっただけに、その他の展示物が残念でした。