旅行記

旅についてのあれこれを

2019 子連れタイ旅行記 飛行機編

2019年夏休み、子連れ(小学4年生)でタイ(バンコク)へといきました!

期間は7月下旬から8月上旬にかけて。6泊です

出発地は関空国際空港(関空)。

今回はツアーではなく、飛行機とホテルは個々に予約しました。

 

 

飛行機は ベトナム航空 です。

 

どうして、ベトナム航空?

決め手は何?

それを、紹介していきます。 

 

[目次]

 

1.飛行機に求めること

関空からバンコクまで、直行で行ってもおよそ6時間30分ほどかかります。

その間をどうすごすか。

我が家の坊ちゃんのたっての願い。

それは、

 

モニターがそれぞれの席についてて、

映画をみたりやゲームができること

 

そら、何時間も乗っているのは退屈だよね。

けど、LCCにはほとんどモニターついてないんだよ!

そして、FSC(Full Service Carrier:いわゆるLCCじゃない飛行機)は料金が高いのだよ!

 

どうしようかと、悩みました。

 

ちなみに、飛行機やホテルを予約したのは、5月中旬ごろです。

 

2.あきらめること

関空からバンコクへ直行便は数社出ています。

坊ちゃんの願いで、LCCは除外。

そうしたら、あとはJALANAか、タイ航空か。

どれもそれなりのお値段なんですよね。

 

というわけで、直行便、諦めました。

どこか、経由していくことにします。

バンコクは大都市です。

たくさんの飛行機がバンコクに飛んでいます。

その中に、どこか安い飛行機もあるかな・・・と考えました。

 

3.決め手

(1).料金

なんといっても料金です。

夏休みですよ。本来なら料金は高いはず。

しかし!

ベトナム航空は安い!

大人一人エコノミークラスで

 

3万弱! 

 

え?本当?

本当です!

それも、

 

諸税込みです!

往復です!

 

ちなみに、ベトナム航空公式サイトからです。

日本語のサイトなので、予約も楽々!

 

 

(2).時間

関空ハノイバンコクと経由していくのですが

乗り継ぎがいい!

そして、経由のわりにロス時間が少ない!

 

行きは関空をAM10時30分に出発して、ハノイに到着するのが13時25分

時差があるのを考慮して、実質所要時間は約5時間。

ハノイは16時05分に出発してバンコクにつくのが18時05分

バンコクハノイに時差はないので、所要時間は2時間。

待ち時間も含めて約9時間半。

 

帰りはバンコクを19時5分に出発してハノイに21時5分着で、所要時間は2時間。

ハノイを0時20分に出発して、関空6時40分着。

時差を考慮して所要時間は4時間20分。

帰りも待ち時間も含めて約9時間半

 

関空からバンコクまで、直行で行ってもおよそ6時間30分ほどかかるので、その差は3時間。

そこまでのロスはありません!

 

ちなみに、ハノイではなくホーチミン経由でもいけますよ。

 

(3).機体

関空ハノイ便は最新の機体はボーイング787だったかな。

わりと新しい機体 です。

坊ちゃんのお望みの モニターもついています!

 

ホーチミン経由よりこちらのほうが機体が新しそうだったので、ハノイ経由にしました。 

 

(4).マイル

ベトナム航空はANAと提携しています。

なので、

 
ANAのマイルだってたまっちゃいます!
 

ただし、ハノイ関空間のみです。

私の場合、加算率は50%で往復4036マイルたまってました!

 

もちろん、ベトナム航空のマイルプログラム(ロータスマイル)ならハノイ関空間だけでなく、ハノイバンコク間もたまります。

また、ベトナム航空はスカイチームに加盟していますので、その提携飛行機会社のマイルをためることもできます。

 

(5).その他のメリット

・経由するので 機内食も往復で4回出ます!
 もちろん追加代金はいりません!
 
ビールだって飲み放題!
 
荷物だって別途料金かかりません!
 
 

というわけで、ベトナム航空に決定!!

 

4.乗ってみての感想

全体的には 満足 です。

コスパはよかったと思います。

不満な点もありますが、あの価格であれば十分!

 

では、個別の評価です!

 

(1).搭乗まで

まずは、関空からハノイへ行く便。

 

はっきり言って、不満です!

 

関空ベトナム航空のカウンターでスーツケースを預かってもらいます。

出発時間の2時間半前に到着しました。

が、すでに カウンターは長蛇の列!!

カウンターは10個くらいありますが、通常のエコノミー客対象のカウンターは5個ほどです。

ハノイ行きの飛行機は10時30分出発ですが、その時間にはハノイ行きのほかにホーチミン行きの飛行機もあります。出発時間が重なっているからか、多数の乗客がカウンターに押し寄せています。

 

そして、みなさん(多分外国人だと思われる人)、荷物が多い!

人数分のスーツケースにプラスして、でっかい段ボールを数個もって並んでいる人がたくさんいます。

 

遅々として列が進みません。

並び始めて1時間以上経過。

まだ、半分も列が進んでません。

出発まであと1時間半です。

さすがに、これはまずいと思ったのでしょう。

ベトナム航空のカウンターにANA(とおもわれる。名札がANAだったから)の職員が出てきました。

列の先頭に立って、待っている客にパスポートを用意させ、あっちの受付カウンターに行け、こっちの受付カウンターに行けと人を捌き始めました。

そして、受付カウンターも2個ほど増えました。

これで、先ほどよりはずっとスムーズに人が流れ始めました。

 

それでも、私たちが荷物を預け終わったのは9時40分。

10時半出発ですよ!

結構、ぎりぎりです。

だって、今から出国の手続きをしないといけないんだから!

もちろん、私たちの後ろにもまだ列は続いています。

あの人たち、時間、大丈夫なんだろうかと心配になります。

ちなみに、搭乗ゲート集合時間は9時55分。

いや、無理だから!

きっと、出発時間が遅くなるんだろうな~

 

結局、出国手続きを終えて、出発ゲートについたのは10時でした。

お店を全く見る余裕もなく!

すぐに搭乗が始まりました。

 

出発、遅れるんだろうな~とおもってました。 あれだけ、時間かかったらね。

けど、なんと!

 

ほぼ定刻で出発しました!

 

すごい!やるじゃん、ベトナム航空!

 

帰りの、バンコクからハノイへの便は、めちゃめちゃ早くに空港にいきました。

荷物を預かってくれるカウンターに最前列に並び、さっさと荷物を預けてあとはゆっくり空港でお買い物!

出国手続きは長蛇の列でしたが、時間に余裕があったので、イライラすることなくできました!

 

(2).機体・サービス

ハノイ関空間は新しい機体が入っていると聞いていました。

確かに、古くはありません。

坊ちゃんが望んだとおり席に モニターが付いていて、映画や音楽、ゲームを楽しんだりすることができます。

 

が、しかし。

私が座った席は イヤホンジャックが入りませんでした

どうも、イヤホンジャックの穴にごみが入っていて、イヤホンジャックが最後まで入らないのです。

乗務員の方にそう伝えると、「え?そうなの?」という感じで何度か挿してみましたが、結局はいらず「後ろの席に移動して」とのことで、席移動。

いやいや、席が空いてたからいいけど、満席だったらどうするの?と思ってしまいます。

 

 

あとは、お手洗い!

私の使ったお手洗いの洗面台は水の流れが悪く、手を洗うと水がたまる。

ちょっと多めに水を使うとあふれてしまいます。

 

せっかく、新しい機体なのに、 メンテナンスができてない! 

とっても残念です。

 

ちなみに、帰りの飛行機では私の前に座っている人の席で、モニタートラブル発生!

どうも、イヤホンから音が出ないようです。

これも、結局、席を移ってほしいといわれていました。

なんとか、してほしいよ~!

 

ハノイバンコク間の飛行機には席にモニターがありませんでした。

けど、2時間なのであっといいう間についちゃいました。

ちなみに、ハノイバンコク間には日本人の乗務員さんはいないみたいでした。

 

席では映画がみれます!

映画はたくさんありました。

古い映画から新しいのまで盛りだくさんです。

 ただし、言語の選択があって、日本語の字幕がついているものは全体の半分もないかな。それでもかなりの選択肢があります。

ゲームもできました。

坊ちゃんはボーリングゲームをして楽しんでいました。

ゲームは今どきの感じではなく、お手軽ゲームですが、結構はまってやってました。

 

 

(3).機内食

期待はしてなかったのですが、 わりとおいしい です。

乗り継ぎだったで、4回出ました。

2種類の中から選べました。

どんな2種類かはその都度、違います。

ちなみに、英語です。

日本人の乗務員さんもいらっしゃいましたが、人数が少なく、私たちが座っているところにはいらっしゃいませんでした。

英語とはいっても、「ジャパニーズ or ウェスタン?」「ウェスタン プリーズ」くらいのレレベルです。

 

パンはホカホカでおいしいです。 

デザートもついてますよ!

 

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機内食

《特別食について》

機内食には通常の機内食とは違って特別食があります。

ベジタリアンの人や宗教上の理由などで食べられないものがある人、小さい子ども用の食事などです。

事前に連絡しておけば特別食に変えてもらえることができます。

ハノイから日本へ帰ってくる便は深夜便でした。

日本には早朝(6時40分)につきます。

そのため、 機内食はほぼ夜中と言っていいような時間に出ます。

坊ちゃんは小学生。

とてもじゃないけど、そんな夜中に起きてがっつり朝ごはん機内食を食べるとはおもえません。

なので、今回は坊ちゃん用にフルーツミールを頼みました。

フルーツミールとは。

そう、フルーツのみの機内食です。

そのくらいだったら食べるかな、と。

(写真撮り忘れちゃいました。ごめんなさい。)

中身はというと、通常の機内食に出てくるデザートのフルーツと同じフルーツがてんこ盛りになってました。

ちなみに・・・

坊ちゃんは全く起きず、フルーツミールは親が食べました・・・

まあ、朝ごはん2人前食べるより、フルーツミール食べるほうがよかったですが。

 

(4) .乗り継ぎ

ハノイの空港(ノイバイ空港)はそれほど広くはありません。

ハノイ到着後、乗り継ぎの案内が出ているほうへ進んでいきます。

そして、もう一回手荷物チェックを受けたら搭乗ゲート前です。

かかった時間は30分ほどでした。

出入国手続きはありませんし、荷物(スーツケース)を再び預けることなく乗り換えができます。

関空ハノイからバンコク行きのチケットも発行してもらっているので、ゲート番号も席番号もばっちりです。

 

ハノイの搭乗ゲートはI(アイ)字型になっていて、細長いです。

結構な長さがあります。

通路の片側は搭乗口。もう片側はお土産物屋さんやレストランです。

お土産屋さんは小さい個人商店がいくつも並んでる感じ。

 

ここで2時間以上待ちます。

まあ、はっきり言ってヒマ です。

お土産屋さんも雑貨(民芸品とか)や食品(チョコやコーヒーなど)を売っている店が多く、並んでいる商品もよく似ています。

全部のお店を1つ1つ見ていたらそれなりに時間はつぶせるでしょうが、お店に入ると店員さんが話しかけてくるので面倒くさい!

けれど、値段交渉ができる商品もあります。

私は服を買いましたが、安くしてくれました。

時間もたっぷりあるので、交渉に時間をかけることもできますよ!

 

レストランやカフェもあります。

一番端のお店でフォーを食べましたが、おいしかったですよ。

 

ゲートの近所には無料のパソコンもあって、無料でインターネットもできました。

 

もっと探せば、なにかあるのかもしれませんが、探しきれませんでした。残念!

 

帰りの飛行機はハノイが深夜出発(夜中12時)なのに、お店は空いてました。

ありがたい!

 

(5).ANAマイル

発券の際に関空バンコクのカウンダ―で番号を申告したにも関わらず、マイルはつきませんでした。

なので、事後登録をしました。

事後登録をしたらすぐにつきました。

その際には搭乗券が必要になります。

捨てないでよかった!